野草の利用

スゲ〆縄倶楽部

石狩地域産のスゲで〆縄づくり(2023年度報告)

古来より〆縄は、身近に生える湿地の植物(稲も含め)を採り、それを綯って(なって)作り祀っていた。代表的な素材であるスゲ(菅:カヤツリグサ科の湿生植物)も、近年、身近な湿地が激減して入手が難しくなったことや、綯う人々の高齢化やコミュニティ力の低下とともに〆縄の石油製品(ナイロンやプラスチック等)化や輸入品化などが進んでいる(写真-1,2)。 写真-1 化学製品になっている神社の〆縄 ...
2024.01.26 0
活動案内

【開催案内】ヒシを食べてみよう!~ヒシとウポポとアイヌ模様~

アイヌ文化に伝わる方法でヒシを料理するほか、ヒシをモチーフにしたアイヌ文様や、ヒシを採る様子を表現したウポポ(歌と踊り)も教えていただきます。 講師は平取町二風谷出身の川上裕子さん(アイヌ民芸・工芸 あーと・ひろ代表)です。 お子さまを連れてのご参加も可能です。 ご興味のある方はぜひご参加ください! ■日時:2023年10月1日(日) 10:00〜16:00 ■場 所:札幌市豊平区民センター 2階 調理実習室
2023.09.21 0
スゲ〆縄倶楽部

【開催案内】いよいよ!スゲの刈り取り

今年の春から整備を行ってきた2ヶ所で、 晩秋に作る〆縄の材料となるスゲの収穫を行います!
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スゲ〆縄倶楽部

スゲ〆縄倶楽部 群生地整備②吉原→菅原

月のスゲ収穫に向けて、群生地整備を行った。 昨年の収穫時にヨシ原だったエリアの一部で、1ヶ月前の群生地調査の時にカサスゲの大きな群生地を発見、その時ヨシは10cmになってない状態だったが、今や背を越すほどに。このヨシを刈り続けることで、スゲ田(菅田)的な管理も可能と考え、また来月の収穫のためにヨシ(やアワダチソウ)を除去することに。
2023.06.20 0
スゲ〆縄倶楽部

カサスゲ自生地(石狩川河畔)~整備地途中経過

石狩川河畔のスゲ採取予定地、先月雑草抜きをしたところの経過を見に寄ってみた。江別の病院のデイケアでの園芸活動を終え、石狩川を渡って堤防を行く。 すでに背を越すばかりのヨシ、ヨモギ、アワダチソウ、オオハンゴンソウの海へ突入して数十m漕いで漕いで、雨の後だからべっちょべちょ 漕ぐたびに沸くわ湧くわ蚊もすきーとうわうわうわうわ、このこのこのこのやめてやめてたのむからやめて〜などと頼...
2024.01.25 0
スゲ〆縄倶楽部

カサスゲ自生地(月形)〜整備地途中経過:ヨシ繁茂

先月、ヨシ原にけっこうスゲ群落があることを確認したところ、ヨシが伸びてどうなってるかと思って行ったんだけど、もうヨシもグングン伸びてきて、すっかりヨシ原の様相に… 皆さんもただのクサ原にしか見えないと思いますが、いやいやけっこうスゲが生えてるのです。 ヨシの背を越されながらも、育つスゲたち 分かりづらいと思うけど、このラインでスゲが濃いようだ ...
2024.01.25 0
活動報告

【開催報告】湿地の女王エゾカンゾウを味わおう!Vol.2 〜薬膳師と湿地贔屓が繰り出すエゾカンゾウの花料理〜

【湿地の女王エゾカンゾウを味わおう!Vol.2】@余市エコビレッジご参加いただいた皆様、ありがとうございました!種から育てて5年目のエゾカンゾウ。今年もたくさんのお花が咲きました🌼お花や蕾を収穫するところからみなさんに体験していただくことができて良かったです😌まず鈴木理事長からエゾカンゾウの説明があった後、みなさんでお花や蕾を収穫しに行きました。 室内に...
2023.06.10 0
スゲ〆縄倶楽部

湿地の恵み復活プロジェクト~石狩地域産のスゲによる〆縄づくり2022年報告

今年からNPO法人人まち育てⅠ&Ⅰでスタートした、湿地の草カサスゲを育てて作る〆縄づくりを復活させるプロジェクト。その1年目の活動のレポートです。
2024.01.25 0
活動報告

2022年度の活動紹介

今年度、主に北海道e水プロジェクトの助成をいただいて活動した内容を、リーフレットにまとめました。
2023.05.25 0
活動報告

北海道e水フォーラムで活動報告

今年の NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰ の活動は、北海道e水プロジェクトの助成を受けて展開しました。活動内容は、先日行われた北海道e水フォーラムで報告しました
2023.03.26 0