〆縄用のスゲを刈り取ろう!
(石狩川流域産スゲによる〆縄づくり②)
~湿地の恵み復活プロジェクト~
年末の〆縄づくりに使用するカサスゲを刈り取ります!
3年前から石狩川流域でスタートしたこの活動、1年目は家庭用の〆飾りを、2年目には神社に張る〆縄を綯って美唄市の大富神社に奉納、3年目の昨秋も大富神社の〆縄を綯い、年末には家庭用の〆飾りを作るワークショップも行いました。
今春はスゲを収穫するためのスゲ田づくりも試行し始めましたが、今年も河畔に自生するスゲの収穫を行います!
古来より〆縄は、身近に生える湿地の植物(稲も含め)を採り、それを綯って(なって)作り祀りました。
代表的な素材であるスゲ(菅:カヤツリグサ科の湿生植物)も、近年、身近な湿地が激減したために見つからなくなってしまい、また綯う人々の高齢化やコミュニティの脆弱化とともに、〆縄のプラスチック化や輸入品化などが進んでいます。
この湿地の恵みを再びいただくため、スゲ群落の保全やスゲ田などによる材料供給をしていきたいと考えて、活動を続けています。
■開催日時
2025年7月19日(土)9:00~12:00
■集合場所
野菜の駅ふれあいファームしのつ
https://goo.gl/maps/JEfK6cv6gxEdb9Yd6
■活動内容(予定)
9:00 集合、挨拶、スゲ自生地の河畔林へ移動
9:30 河川のグリーンインフラと防災減災のお話
9:45 スゲ刈り取り
10:45 スゲ選別
11:15 スゲ乾燥、片付け
11:45 振り返り
12:00 終了、解散
■参加費(保険代込み)
〈NPO人まち育てⅠ&Ⅰ会員〉 200円
〈一般〉 500円
会員登録はこちら↓
https://hitomachi-ii.com/会員募集/
■定員
10名(スゲ〆縄倶楽部メンバーを除く)
■持ち物・服装
飲み物、手袋、手鎌(お持ちの方)、汚れてもよい服装、長靴
■お申し込み
以下のフォームに必要事項を記入し、送信をお願いいたします。
https://forms.gle/WScQyLjWqov3oq1e6
もしくは以下をメールにてお送りください。
①氏名(フリガナ) ②携帯電話番号 ③ご年齢(20代、40代など)
■お申し込み締切
7月17日(木) 20時
■主催・問合せ先
NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰ
(メール: hitomachi.ii@gmail.com)
■共催
石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク
特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター
■協力 特定非営利活動法人 日本NPOセンター
■協賛 損害保険ジャパン株式会社
SAVEJAPAN 2024-2025の助成を受けて実施します。
一昨年の報告>>> https://hitomachi-ii.com/2024/01/25/suge-6/
◆この活動は、SAVEJAPANの助成を受けて実施します。
